ここでは具体的に球根植物の育て方を紹介します。
ガーデニングする上での球根植物は欠かせないものなので、
ここで基礎知識を知っておきましょう。
球根は、地株が球状に肥大して栄養をためることができる植物です。
球根といってもすべて同じわけではなく、
主に以下のような5つのタイプに分けることができます。
1.鱗茎(りんけい)
チューリップ、ヒヤシンス、スイセン、ユリなどがこれにあたります。
肥大した茎が鱗茎状について球状になっています。
2.球茎(きゅうけい)
グラジオラス、クロッカス、フリージアなどがこれに該当します。
茎が短縮して球状になるタイプです。
3.塊茎(かいけい)
シクラメン、アネモネ、球根ベゴニアなどが該当します。
茎が肥大して球状になります。
4.地下茎(ちかけい)
カンナ、シランス、ズランなどが該当します。
地下茎が肥大したものです。
5.塊根(かいこん)
ダリア、ラナンキュラスなど。
根が肥大したものです。
春に植える球根を「春植え球根」といいます。
春植え球根とは、春に植えた球根が初夏から秋の間に花が咲き、
冬に休眠するというサイクルを持ちます。
晩秋前に地上の部分がかれると、掘り下げて球根を保存します。
グラジオラス、ダリア、カンナ、
カラー、アマリリスなどの植物が該当します。
夏に植える球根を「夏植え球根」といいます。
夏に植えて、秋に花が咲いてその後は葉がでます。
翌年の6月頃になると地上部が枯れて休眠期に入ります。
突然地面から花茎が伸びてきて花が咲きます。
このタイプの球根は休眠中に掘りあげず、
そのままにしておく植物も多いです。
ヒガンバナ、コルチカム、リコリスなどが該当します。
秋に植える球根は「秋植え球根」ともよばれ、
暑さに弱いために夏に休眠してしまいます。
寒さ強い植物が多く、
寒さがないと花を咲かせない植物もあります。